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金融

定期預金についての考え方

職場の定期預金に数百万円入ってるけど、これを辞めてこの分で高配当株を買うのは良くない考え?

 

こうした疑問にお答えします。

 

定期預金についての考え方

結論、目的によります。

そもそも何のために定期預金しているの?

という話になりますが、数年後に子供の学費のために

貯めているというのであれば定期預金は必要です。

そのほか目的が明確で、そこまでの期間や金額も

だいたい決まっているものに関しては貯金が有効。

定期預金は最適解です。

 

使う予定はないから増やしたいというのであれば、

投資したほうが良いです。定期預金をしてても増えないので

高配当株を買うのも手ですね。

定期預金にお金を入れているということは

デフレにかけているということです。

要するに今後日本円の価値が上がっていくだろうと考えているから

日本円を持ち続けているわけです。

しかし世界的にはインフレ(物の価値が上がってお金の価値が下がる)

が標準なんです。

日本がデフレ(物の価値が下がってお金の価値が上がる)になるんだったら

日本円を持っておくほうが良いですよね。

円の価値が高いんですから物を安くたくさん買えるので。

今年100円で買えていたバナナが来年は90円で買えるようになってたら

通貨の価値が上がったということです。

それだったら日本円を現金で預金しておくほうが良いんですけど

そうはなってませんよね。バナナ198円とかします。

半年前くらいまで近所のスーパーで78円だったのに。

いまのようなインフレでバナナでも78円→198円になると

日本円を持っていても使えるお金が減っていっているので

価値が目減りしているということになります。

預金の数字は同じでも実質お金は減っていっているということです。

であればインフレに強い株式を持った方がいいという話になります。

世界的に見てもデフレになる国というのはほとんどありません。

話を戻すと職場で定期預金をしているということは

価値が下がり続けている日本円に投資しているということです。

 

A:定期預金は大事に持っておこうと思っていました。

毎年目減りしていっているので目的がないお金を

坦々と定期に入れ続けるというのはあまりよくありません。

毎年2%3%とインフレ率が上がってるということは

使えるお金も2%3%と減っているということです。

ここは貯金額の数字は変わらないので気づきにくいですが

インフレ率3%なら銀行に100万円あっても実質97万円の

価値しかなくなっているということです。

 

ここまで読んで定期預金をどうすべきか

一度考えてみるといいでしょう。

今後の生活設計に大きく関わってくるのは間違いないでしょう。

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