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NURSING

看護助手を辞めたい看護助手へ!ぼくは精神科看護助手を辞めました

この記事で解決できる悩み

・看護助手を辞めたいけど、どうしたらいい?
・まわりの看護助手はどうしてるんだろう?
・このまま看護助手を続けるべき?
ぼくは9年間、個人病院の精神科で看護助手をしてきました。

 

この記事では「看護助手という仕事は将来不安がある」という方に向けて書きます。看護助手を経験して思いますが、なかなかつらいことも多いですよね。

 

辞めたい方へお伝えしたいメッセージは3つあります。

  • 3285
  • ストレス
  • 生き方

この3つを知れば、この先どうしたらいいのか方向が明確になると思いますので是非読んでみてください。

 

『精神科看護助手を辞めた理由』をお話する前に

この記事で話す内容は体験ベースの個人的な考えに偏ったものです。なのでもし気分を害されましたら、ページを閉じてください。

 

本音を語る場を設けるとともに、看護助手を仕事にされている方がもっと良い方向へ向かうようにと願ってます。

 

看護助手を辞めた理由は、合わなかったから

看護助手を辞めた理由は『合わなかった』ただそれだけのシンプルな理由です。

 

そこを選んで就職したのも、辞めたのもすべて自己責任です。職場環境や上司のせいにしたくなる瞬間もありますが、そんなことをしても何も変わりません。

 

職場が合わなかった毎日

ぼくはこの職場に合わないと感じた部分が3つあります。

  • 患者さんに向き合えない
  • やりがいを感じない
  • 役職を軽んじられる

 

患者さんに向き合えない

「患者さんと話をするのも『観察』という仕事」と看護師さんに教わりました。患者さん側も職員をよく見ているので、「この人は話しやすい人」「この人は話しにくい人」というのを分けています。

 

看護助手の仕事は掃除などが主なので、早く済ませれば手が空くこともあります。そんなときは患者さんのもとへ行き、しばらく話をすることも。

 

しかしその日の出勤メンバーによっては「手が空いているなら、他の仕事を探しなさい」と言われたりします。「常に動いているのが看護助手の仕事」というのは、さすがに馬車馬ではないので無理です。

 

患者さんの思いを聞き、同僚や上司に報告・相談するほうが精神科ではとくに重要な気はしますけどね。

 

やりがいを感じない

やりがいは感じませんでした。厳密には、「やりがいの方向」の話になります。

 

患者さんからもらう「ありがとう」はその瞬間やりがいもあります。しかし「自分はこの仕事をすることで成長しているのか?」と自問自答すると、答えはNOです。

 

『患者さんとの向き合い方』『介護の仕方』などの教科書はたくさんあります。それで学べば成長できるんじゃない?と言われますが、看護助手ができる範囲はせまいです。

 

このままでは成長できないと感じて辞めました。

 

役職を軽んじられる

看護助手の意見はほぼ通らないと思ったほうがいいです。

 

カーストと言ったら言いすぎかもしれませんが、看護師のほうがもちろん決定権はありますし、人数の割合も大体の病院は『看護師>看護助手』ですから。

 

確信したのが、とある朝の申し送りで看護課長が前日の看護師のミスに怒っていました。そのとき「こんな仕事、助手でもできます!!」と口走った瞬間「あ、やっぱり助手をそう見てるんですね」と思いました。

 

でもこれは仕方ないことです。看護助手は無資格で誰でもできる仕事。有資格者から見ると下に見られて当然なのが会社組織。それがイヤなら辞めるしかありません。

 

看護助手を辞めたい人へ!3つのメッセージ

「じゃあこれからどうすればいいの?」という方への解決方法をお伝えします。

 

というわけで、ここからが本題です。お伝えしたいのは下記の3つになります。

  • 3285
  • ストレス
  • 生き方

看護助手を辞めたい方へ!3285日が経過して気づいたこと

3285日というのは9年間のことです。というのはぼくは看護助手を9年間やっていました。この記事を書いているぼくは現在41歳なので、看護助手に就いたのが32歳でした。

 

人生100年時代といわれていますが、実は日数に置き換えると100年て『36500日』になります。多いか少ないか感じかたはそれぞれですが、ぼくは少ないと感じましたね。

 

というのも家庭を持って子育てしたり、歳を重ねるにつれて好きなことを好きなようにできる時間なんてほんのわずかです。

 

人生の約10分の1を、将来を真剣に考えることなく捧げてきたと思うと、なんだか自分にショックを受けました。

 

看護助手を辞めたい方へ!ストレスからの開放!

看護助手はストレスが多い仕事です。

 

患者さんの要望はもちろん、患者さんの家族さんの要望、さらに「看護助手は看護師の使い」と思っている看護師も残念ながら存在します。

 

看護助手の仕事内容はたいしたことありません。結局は「人間関係」なんですよね。ぼくも人間関係で辞めちゃいました。

 

どうしてもツライなら転職して環境を変えれば解決できる場合も多いので、転職もありです。むかしほど転職はネガティブではなくなりました。

 

どんな人生を生きたいのか、それに従っていけばいいと思います。

 

看護助手を辞めたい方へ!生き方は自由、やりたいことをやったほうがいい!

やりたいことをやりましょう!!

 

周囲の批判なんて聞いていたら、あなたの人生は「周囲に動かされるだけの人生」で終わってしまいます。

 

「やりたいことなんて特にない」というのは嘘です。ぼくは「ひきこもりながら稼いで暮らしたい」というのがやりたいことです。

 

辞められないのもわかります

いま正社員の人は、収入や社会保険を手放すのは怖いですよね。将来の不安がありますし、本当によくわかります。

 

確かに仕事を辞めると収入が途絶えて周囲にも迷惑をかけるかもしれません。批判も受けるでしょう。辞めるのは本当に勇気がいることです。

 

でも一歩踏み出して、「生きたい人生」を歩むほうが結果、長い目で見てしあわせになると思いますよ。

 

物価や税金が上がる一方で、給料アップはなかなか期待できず、会社すら急にかたむく時代。リスクはどう生きていても付きものです。

 

それならやりたいことをやったほうがいいですよ。収入なんてバイトでもパートでもいいですし、ネットで稼ぐ方法もたくさんあります。正社員にこだわるとやりたいことをやる時間がつくれませんから。

 

まとめ:看護助手を辞めたい看護助手へ

これはポジティブな話として、辞めたいと思っているなら辞めればいいです。

 

辞めたいけど辞めない理由をさがして、いやいや仕事をしている時間が本当にもったいない。一度きりの人生です。

 

この記事が「看護助手を辞めたい」と思っている方の背中を押すお手伝いができたらうれしいです。

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