アフィリエイトって広告を貼って稼ぐみたいだけど、そもそも広告ってどんなのがあるの?
こういった悩みにお答えします。
この記事を書いた僕はアフィリエイト歴2年目。
2年目に入ったタイミングで初報酬が発生
いきなり7件の商品が売れました。
この記事では、アフィリエイト記事で使われる2種類の広告の特徴と
そのメリット・デメリットを解説します。
この記事を最後まで読むことで広告の特徴を理解することができます。
アフィリエイト広告のメリット・デメリットを解説
アフィリエイト広告には
- アドセンス
- ASP
の2種類があります。
細かく言えばまだ種類はありますが、今回はこの2つで解説します。
アドセンス広告の特徴
アドセンスとは、グーグルが提供するサイト運営者向けの広告配信サービスのことです。
アドセンス広告を自身のサイトで使いたい場合はグーグルに申請を出す必要があります。
ここではアドセンス広告のメリット・デメリットを解説します。
アドセンスのデメリット
広告をクリックされないと報酬は発生しない
単価が安い
無料ブログにも貼れるが・・・
広告をクリックされないと報酬は発生しない
アドセンス広告は、広告をクリックされないと報酬は発生しません。
単価が安い
クリックされたとしても、多くて1クリック数十円て感じです。
僕の場合、中途半端に放置しているサイトがあるのですが
そのサイトに貼っているアドセンス単価は30円です。
無料ブログにも貼れるが・・・
無料で使えるブログサービス(はてなブログなど)でもアドセンスは貼れますが、2016年3月のアドセンス審査変更により、独自ドメイン以外では申請できなくなりました。
独自ドメインとは、https://○○○.comのような有料で契約するURLのことです。安いものだと年間で1000円くらいのものもあります。
申請が通れば無料ブログに貼って収益が期待できますが、無料で使えるブログサービスには意図しない広告が自動的に貼られたり、運営側の都合でブログそのものが削除されてしまう可能性があります。
頑張って育てたブログが急に消されてしまうのはイヤですよね?
なのでアフィリエイトでしっかり収益を上げたい場合は、サーバーと独自ドメインを契約して運営するのが重要です!
アドセンスのメリット
広告をクリックされるだけで報酬が発生
収益化しやすい
広告をクリックされるだけで報酬が発生
単価は低いけど0円の状態から1円以上を得るのにはアドセンスは手軽に使えます。
「それでも結局クリックされない限りは0円なんでしょ?」
と言われると思いますが、もちろんその通りです。
確率の話になりますが、サイトに来てくれた人が広告をクリックしてくれる確率は、0.05~1%といわれています。
収益化しやすい
例えば訪問者が1万人来てくれたとしてクリック率が1%だとします。
単価は10円としてもこれで1000円稼げます。
「1万人見にきてやっと1000円なの?」と思われるかもですが、こんなものです。逆にこの例は良い方かもしれません。
中にはアドセンスだけで月100万円以上稼ぐ人もいますが
それだけの結果を出す人は外注を上手く使ったり、何年もコツコツ作業を継続してきた人です。
初めから
「よし!自分はアドセンスで月100万円を目指すゾ!」
というのは簡単ですが、リアルな話、レベル1装備ナシでラスボスに挑むくらい無謀なこと…あっという間に挫折してしまいます。
千里の道も一歩から。なのでまずは1記事1記事しっかり書き続けるのが大事です。
ASPの特徴
ASPとは、アフィリエイト・サービス・プロバイダの略で、要は代理店みたいなもの。
A8.netのような大手アフィリエイトサービスで、企業と提携を結んで取得した商品コードを自身のサイトに貼って収益を得ることができます。
ここでは、ASPの メリット・デメリットを解説します。
ASPのデメリット
商品が売れないと報酬は発生しない
SEOやライティングの知識が必要
リピーターの獲得がしにくい
稼げるまで時間がかかる
案件が終了する可能性がある
商品が売れないと報酬は発生しない
記事内のリンクから販売サイトへ行き、そこで商品を購入、もしくは成約してもらって初めて報酬が発生します。
なのでアドセンスと違い、クリックされるだけでは0円です。
SEOやライティングの知識が必要
上記アドセンスの「収益化しやすい」の項目で
「まずは1記事1記事しっかり書き続けるのが大事です。」
と書きましたが、 残念な話、やみくもに記事を書いても読まれることはありません。
ましてや商品も売れないので報酬は発生しづらいです。
ではどうすれば売れる記事を書くことができるのでしょう?
これに関しては
SEO対策
webライティング
こういった知識が必要です。
SEOとはサーチ・エンジン・オプティマイゼーションの略で、「検索エンジン最適化」ともいいます。検索結果に自分のサイトを上位表示させたり、人の目に多く触れさせる技術の事です。
本屋にはこうした関連本はたくさんありますが
僕の場合は本を読むのが苦手だったのでググりながら記事を書いていました。
まぁ結局、文字を読むのにはかわりないのですが。
さらに仕事から帰ってきてググるのも面倒な場合はYouTubeで学んでいました^^
今ではビジネス系のYouTuberも増えてきて動画でサクッと勉強できる時代になりました。
動画の方が理解できるスピードが早いうえに移動中や寝る時などに流し聞きできるメリットもあります。
無料で有益な勉強ができる良い時代ですね~
他にwebマーケティングの知識なども必要になってきますが、僕はwebマーケティングはよくわかっていません。それでも商品は売れるので、まずはひとつ売れてから勉強するくらいで良いと思います。
リピーターの獲得がしにくい
扱う商品によっても変わりますが、商標サイトの場合はリピーターはつきにくいです。
商標サイトとは、ASPにある商品をひとつ選び、使い方・買い方・他の商品と比較など、商品ひとつに対して多角的に記事を書いていくというものです。
理由はamazonや楽天のように
ポイントが付く
信頼度が高い
アカウントを持っている
クレジット情報も登録済み
というメリットがないからです。
ポイントが付くのであればできるだけ多くのポイントを獲得できるショップをリピートしますが、商標の場合はポイントは付いてもその企業の商品だけでしか使えないポイントだったりします。
また、新規のお客さんが大半であり、そのサイトでなくてはならない理由もありません。
稼げるまで時間がかかる
ネットビジネスはブログ、YouTubeもそうですが、最初のうちはほとんど反応は得られません。検索結果に表示されるまで、少なくとも3ヶ月~半年はかかります。
なぜそんなに期間が必要なの?
それはGoogleが適切なキーワードやコンテンツを吟味し、他のサイトと比較して順位をつけるための期間だからです。
アフィリエイトに挑戦しても、この変化のない半年くらいの期間、収入も得られないため「こんなことやっても稼げるの?」という思いで、ほとんどの人は挫折してしまいます。
でもここで粘り強く続ける人は、1000円、5000円、1万円と徐々に収入を上げていき、コツやテクニックもついてきます。
案件が終了する可能性がある
アフィリエイトは広告主の都合で案件が終了してしまう可能性があります。
案件が終了すると広告を見られることはなくなるので、もちろん報酬も発生しません。
こうなった場合は案件を張り替えるという対処もできますし、案件は終了したままアドセンスで稼ぐというやり方もできます。
ASPのメリット
取り扱いたい商品を自分で選べる
報酬単価が高い
取り扱いたい商品を自分で選べる
ASPの場合、売りたい商品を自分で選んでサイトに貼ることができます。
「そんなん当たり前やん?」思われるかもしれませんが、アドセンスの場合
たまにようわからん内容の広告が貼られてしまいます。
例えば、あなたは英語学習の紹介のサイトを作ったとします。
当然、英語学習の広告を貼って成約を取る作りにしますよね?
でもこれがアドセンスの場合、ちょっと極端ですが
老舗和菓子店の広告とか自動的に貼られてしまう場合があるのです。
英語学習サイトを見ている人が、いきなり和菓子買おう思て広告をクリックしないですよね?
なので、取り扱いたい広告を自分で選んで貼るというのは基本中の基本です。
報酬単価が高い
ひとつ商品が売れた時の報酬は、アドセンスのクリック報酬の比ではありません。
アドセンスは1クリック30円程度に対して、ASPの案件は3000円、5000円、中には10000円なんてのもあります。
ひとつ売れたら10000円ですよ?ヤバくな~い!?←
・・・。
まぁ報酬が高いものは、サイト作りも難しかったりするので、その辺は経験だと思います。
まとめ
アドセンス
クリックされないと収益は発生しない上に単価は低いが、勉強しないうちでも0円→1円までは早い
ASP
売れる記事の書き方を勉強したり、初報酬まで時間はかかるが、ひとつ売れれば利益は大きい。
以上、アドセンスとASP広告の特徴をまとめてみました。